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『Virtual IDOL』(バーチャル・アイドル)は、1994年から1997年にかけて徳間書店インターメディアおよび徳間書店/インターメディアカンパニー〔が発行していた、コンピュータゲームの美少女キャラクターと、アイドル声優の情報誌。 ==沿革== 本雑誌は、同じ徳間書店インターメディアの月刊誌『SUPER FAMICOM Magazine』で1994年3月号から9月号(休刊)まで連載されていた「That's Virtual IDOL」が元となり、『PC Engine FAN』1994年11月号の増刊として創刊された。『PC Engine FAN』の増刊という形ではあったが、上記のように『SUPER FAMICOM Magazine』から派生した雑誌であり、創刊号の編集長は『SUPER FAMICOM Magazine』の最終号と同じである。 『SUPER FAMICOM Magazine』の「That's Virtual IDOL」は、当初「ゲームのなかに出てくるかわいい女のコのキャラクタ」の情報を紹介するページとして始まったが、読者からの反響を受けて声優の情報も充実させていた〔。創刊された『Virtual IDOL』のキャッチコピーは「美少女キャラ&声優のアイドル誌」となっている。なお、本誌においては、誌名である「バーチャルアイドル」(virtual idol)という言葉は、コンピュータゲームに登場する美少女キャラクターを指す言葉として使用されていた。 また、「That's Virtual IDOL」では、声優とともにラジオ「ツインビーPARADISE」の情報についても反響が大きく〔、『Virtual IDOL』では創刊号からツインビーシリーズ関連の連載が設けられ、形を変えながら休刊まで続いた。 1994年11月10日発行のVol.1から1996年6月10日発行のVol.8まで『PC Engine FAN』の増刊として2〜4か月間隔で刊行された後、1996年9月号から月刊誌として独立創刊を果たした。なお、雑誌のキャッチコピーは独立創刊の際に「美少女キャラ&声優ひとりじめマガジン」に変更されている。月刊化から約1年後の1997年9月号で休刊となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Virtual IDOL」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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